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【グッドデザイン賞受賞!!!】
この度【健康フラ介護フラ】の活動が
2018年度グッドデザイン賞
(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました!!
グッドデザイン賞の詳細はこちら
介護フラ・健康フラの特設サイトはこちら
【健康フラ介護フラ】は歌と体操を組み合わせ、
介護の生活シーンに調和するデザインに
取り組んだ結果、高く評価されました。
これも日々応援してくださる皆様のおかげです!!!
当社では今回の受賞を契機に
健康フラ介護フラ活動の拡大を図るとともに、
デザインの活用を積極的に推進し、
ブランドイメージの向上に務めてまいります。また、日ごろより皆様のお力あってこその受賞ですので、
感謝と共に更なる発展と世界中を幸せにするため広めていきます!!
【グッドデザイン賞詳細】
受賞名称:健康フラ介護フラ
受賞内容:社会貢献活動
仕様:介護が必要な高齢者を対象にデザインされた介護フラを、
介護施設等にてインストラクターと共に踊ります。
曲は昭和の歌謡曲をアレンジし、歌いながら踊ります。
1回のプログラムは30分〜60分。
踊りの合間には繋がりと感謝を表出させるワークショップも行います。「介護フラ」は、介護が必要な高齢者の為に開発された。
介護フラとは
つらい、大変と思われている
介護・リハビリをもっと楽しくする為、フラダンスを改良した。
特徴は「幸福度が上がる」「車椅子に座ったままでも楽しめる」
「リハビリ効果がある」「夢が持てる」
「繋がりと感謝を実感できる」こと。
脳が活性化する動きや、ストレス低減、
身体の可動域を増やす動きを取り入れた。
曲は昭和の流行歌を使用し、歌いながら踊る。
選抜者が集う介護フラ大会への出場を夢に練習する人が多くいる。
踊りの合間に感謝の気持ちを表出するワークを行う。
開始1年半で300回開催し、7300人が体験。
「介護フラは幸福度を上げる」という学術研究結果が出た。
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「楽しい!」を介護に♪ -
【介護の世界が大きく変わるきっかけになります】楽しくない介護を、
楽しい介護に変えました。いくつになっても夢を持ち続けられるよう変えました。
介護が必要なお年寄りの幸福度を上げました。辛くて義務感のリハビリを、
楽しくてやりたくなるリハビリに変えました。
伝統的なフラダンスとは一線を画し、動きにリハビリ効果、
ストレス軽減効果、幸福度向上効果を取り入れました。
青春時代の曲を歌いながら踊ることで、認知症の方も笑顔になりました。
感謝の気持ちを出し合うことで、場が明るくなり介護士も喜びました。
介護フラが幸福度を上げることが学術的にも明らかになりました。
デザイナーの思い-
未来の夢。ハワイ、ホノルル、ワイキキビーチ特設ステージに、
日本をはじめ世界各国から、おじいちゃんおばあちゃん、障害をお持ちの方、
小さなお子さん、が並びます。特別ゲストのアメリカ大統領も一緒に並び
みんなで「介護フラ」を踊るのです。これが目指すべき未来の1ページです。
お年寄りや障害者の方の幸せ、インクルージョン社会、この両方が実現された形だからです。
お年寄りや障害をお持ちの方には幾つになっても夢を持って、楽しく、幸せに生きて欲しい。
日本の縦割り行政も問題だが、世界ではあらゆる分断が起きています。
それぞれの間にある壁をなくしたい。繋がりと感謝が幸せを呼ぶことを世に訴えたい
との大きな思いを持ちつつ、一つ一つは丁寧に積み上げています。
単に楽しいねではなく、データを取り学術的な裏付けも行なっています。
介護は楽しい!高齢社会の最先端である
日本での取り組みは、今後の世界のお手本となるでしょう
- デザインの改良、競合・類似デザインとの差異について
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既存のフランダンスは健常者(立って踊れる方)が主なユーザーです。
「介護フラ」は介護が必要な方、障害をお持ちの方をメインのユーザーとして設計しました。
設計にあたっては「車椅子などに座ったままでも楽しめる」「リハビリ効果がある」
「幸福度が上がる」「夢が持てる」を達成する為、脳科学、ポジティブ心理学、
理学療法学を取り入れ、理学療法士や大学教授、外科医の助言のもとに開発しました。
さらに、本来のフラにある「神々、自然、祖先への感謝」「知恵、体験の伝承」を踊りの
合間のワークにて取り入れ、身近な幸せや繋がりを実感してもらいます。
大会に出たい!孫に見せたい!との夢を持って練習(リハビリにもなる)に励みます。
訪問した介護施設の職員さんが踊りを覚え「支部」となってさらに広めてくれる。
この輪を世界に広げ世界大会にします。「介護フラ」はインクルージョン社会を楽しく
実現する社会システムなのです。
これまでの実績やその他の特徴-
開始1年半で300回以上開催し、
述べ7300人以上の高齢者・障害者に参加をして頂きました。
「介護フラ」が幸福度の向上に寄与するという研究結果が出ました。
国内外で発表しています。国内の学会では、
「ポジティブサイコロジー医学会」にて発表。
国外では6月に行われた
「9th European Conference on Positive Psychology」にて発表しました。
また、看護系雑誌、介護系雑誌にも掲載頂きました。
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プロデューサー: 一般社団法人健康フラ・介護フラ協会 チーフハピネスオフィサー 栗原志功
ディレクター: 慶應義塾大学 システムデザイン・マネジメント研究科 前野隆司,
東京医療保健大学 医療保健学部 秋山 美紀,
一般社団法人健康フラ・介護フラ協会 栗原志功,
一般社団法人健康フラ・介護フラ協会 指田睦生
デザイナー:
一般社団法人健康フラ・介護フラ協会 チーフハピネスオフィサー 栗原志功,
北海道大学病院 スポーツ医学診療センター 横田正司,
一般社団法人健康フラ・介護フラ協会 鳴坂淳,
一般社団法人健康フラ・介護フラ協会 黛賢一 -
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グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。